- 子会社ってモチベーション保てるの?
- 出世の上限決まっているから夢なくない?
このような、世間の人が子会社で働くサラリーマンに対して抱くであろう疑問にお答えします。
私は転職を3回経験していますが、現在勤めている会社は大手企業の子会社です。
現代社会は様々な仕事に対しての価値観を感じるようになった
現代社会はインターネットが普及したおかげもあり、仕事に対してのさまざまな価値観を感じるようになりました。
- 好きなことを仕事に!
- やりがいの無い仕事は辞めるべき
- 天職の見つけ方!
特にSNS上では、仕事に対しての価値観を発信するアカウントも増えています。
発信内容の例
- 年収UP術
- 仕事への取り組み方
- 成果を出すために必要なこと
このような投稿を見て「頑張ろう!!」と思える人ってごくわずかだと思っています。
なぜなら私は「仕事に対してそこまで熱量持って頑張れない…」と思っている人なので…
ですが、SNS上はそういった投稿にあふれているため、仕事には意義ややりがいを持たなければいけない気がしてきます。
前提:仕事にモチベーションは必要ない
そもそも論になりますが、仕事にモチベーションは必要でしょうか。
現代社会を生きていく上で、会社で働くサラリーマンにモチベーションは不必要派です。
会社が全てではないので、モチベーションは必要ない
これは私の意見ですが、そもそも仕事ってモチベーション必要か?と思っています。
仕事なんて辛いことの方が圧倒的に多いですし、結局週40時間だけのことです。
- 1週間は168時間
- 仕事は40時間
⇒仕事は1週間の4分の1以下に過ぎない
人によっては多いだろ!と思うかもしれませんが、40年以上働く中でずっとモチベーション保つのなんて不可能です。
特に親世代(昭和)の方だと、「男は仕事が命!仕事が全て!」という価値観を持っている人がいます。
そういった方であれば世間からの評価や会社内でのふるまいは大切になるでしょう。
しかし、令和になった今。
人生は仕事がすべて!という考えを持って働いている20代、30代なんてほぼいないですよね。
大企業だろうと会社に命をささげてもメリットは少ない
昔は大手企業に就職して定年まで働くのが一般的でした。
昭和~平成の会社員
- 給料がどんどん上がる
- 定年まで会社が世話をみてくれる
- 出世が命
そのため、有名な大手企業に入社するのが勝ち組であり、会社にフルコミットするのが一般的です。
しかし、現在は平成も終わり令和。
会社の在り方も、働き方も多様化し、定年まで雇用の保証するのは難しいとまで言われる時代です。
このような状況下で、会社にフルコミットして全てをささげるのは非常にメリットが低いですよね。
令和の社会情勢
- 海外企業が勢力を増す一方
- 国内の人口減少
- 税金、社会保険の上昇
- 日本企業の年収は右肩下がり
今の20代、30代は「ホワイト企業+趣味や副業」または「スキルが身に付く業界+独立」のどちらかが得策だと思います。
仕事は仕事と割り切ってこなし、余った時間をブログや筋トレ、旅行をして楽しんでいます。
子会社は年功序列。年齢で昇給していく
世間では、多くの会社が年功序列ではなく実力社会に移行していると言われていますよね。
が!現実は多くの企業に年功序列が根強く残っています。
子会社も例外ではありません。
仕事のパフォーマンスの良し悪しよりも、年齢による昇給が強く残っています。
昇給に関しても、ニュースにあるような若い人が上の世代を抜いて役職に就く!なんてことはありません。
会社に在籍さえしていれば勝手に昇給をしていく。
そのため、仕事へのモチベーションより「うまく仕事をこなして平穏な日々を送る」感じが一番働きやすいです。
【当たり前】親会社の方が責任重大で忙しい
「親会社に入社した方が絶対に良い」
「年収が高い親会社が勝ち組」
こう思うのは当然ですし、私も学生時代のときはそう思っていました。
しかし、実際に子会社を2社経験して親会社の話を聞いてから価値観が変わります。
- 親会社の方が忙しい
- 親会社の方が責任重大で高ストレス
- 残業多くて労働時間が長い
- 上下関係がより厳しい
個人的には、休みの日のゴルフや接待などを含めると、給料はもっと高くても良いのでは…?と思ってしまいます。
親会社のような大企業でフルコミットして報われるのは、一握りの役員になれる人だけでしょう。
多くの社員は、20代30代の貴重な時間をささげて、そこそこ高い給料をもらうだけになってしまいます。
「若いうちに企業名で合コンでモテたい」
「地元の友人にマウントを取りたい」
という方には大企業で朝から晩までがっつり働くことは合っていると思います。
しかし、多くの人がそうであるように私のような「仕事はそこそこにしてプライベート楽しみたい」と思っている人には不向きです。
並の給料をもらって年齢で昇給する子会社の方が合ってます。
子会社は入社難易度が低く福利厚生も手厚い
私が個人的に子会社がねらい目だと思っている理由は大きく2つあります。
- 親会社に比べて入社難易度が低い
- 福利厚生が親会社並に良い
子会社は入社難易度が圧倒的に低い
そもそも親会社のような大手企業に入社するのは、かなり難易度が高いです。
入社できる人
- 努力して勉強した有名大学卒の学生
- 社会性がありコミュ力が高い人
- 実績をもったできるビジネスマン
- 前提として頭が良い人
私のような一般ピーポーが「入社したいです」といくら熱意を伝えても内定はもらえません。
対して子会社は世間的に有名でない会社が多いです。
そのため入社志望者がガクッと落ちるので、入社するのはそこまで難しくありません。
実際に私も偏差値50程度の私立大学卒業ですが、これまで2社の子会社で働いてきました。
子会社は福利厚生が親会社並に良い
子会社は親会社のグループ会社なので、どこも福利厚生が手厚いケースが多いです。
実際に私も子会社から社員数100名程度の中小企業に転職したことがありますが、福利厚生のショボさに愕然としました。
実際に私も子会社から社員数100名程度の中小企業に転職したことがありますが、福利厚生のショボさに愕然としました。
それほど子会社の福利厚生が恵まれていたのです。
- 家賃手当
- 家族手当
- 資格手当
- 外部の福利厚生サービス加入
- グループ企業の優待
こうした福利厚生が一定揃っており、収入が低い20代でも満足いくものでした。
まとめ。子会社で働くのは意外にあり
- 親会社:勝ち組
- 子会社:負け組
世間の人はこう思っていますが、実際に働くことを考えると子会社はかなりありでは?と思いっています。
モチベーションは捨てて、仕事は仕事と割り切るのも一つの選択肢です。
逆に今の若い世代であれば、会社にフルコミットするより割り切った方が合っているのではないでしょうか。
- 副業
- 自分の趣味
- 友達との交流
など自分の時間を大切にするのが大いにありです。
ホワイト企業を探すために必要なこと
という方におすすめなのが、実際に働いている人の口コミを見る方法です。
求人情報に記載のある情報、会社が記述しているのであまり信用できません
やはり実際に働いている人の口コミが最も信頼できる生の情報になります。
転職会議に登録すると実際にそこで働いている人の口コミを見ることが可能です。
私も今のホワイト企業に転職する際には転職会議で生の声をみて年収がどの程度か、サービス残業がないかなどチェックしました。
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