- 増量期ならマクドナルドはあり?
- マックは脂質多いから増量期でも避けるべき?
こんなお悩みが解決できる記事となっています。
私自身、ハンバーガーが大好きでどこにでもあるマクドナルドは自然とよく行くハンバーガー屋さんです。
ですが私も筋トレを始めてから、ある疑問が浮かびました。
「マックは脂質が多すぎるから極力避けるべきでは?」
「一応、肉が取れてタンパク質も豊富そうだから増量期にありでは?」
今回はその疑問を解決するために、実際にマックのメニューの栄養素を調査してみました。
そもそも筋トレの増量期とは
体重と筋肉を一気に増やす期間を増量期といいます。
短期間で体重を維持しながら筋肉だけを増やすことは困難なので、筋肉と一緒に体重も増やすのが一般的です。
体重と筋肉が増えたのちに、減量期と呼ばれる脂肪のみを落としていく期間を設けて、筋肉だけが増えた理想のボディを目指します。
増量期はカロリーを取って身体を大きくするのが大切
増量期は体重と筋肉を増やします。
体重と筋肉が増えるためには、1日の消費カロリーよりも多くのカロリーを取る必要があります。
そのためには炭水化物とタンパク質を摂取する必要があり、これが不足するとトレーニングをしても体重と筋肉は増えません。
脂肪は極力つけないよう努力する
増量期は筋肉と一緒に脂肪も増えていきます。
しかし、脂肪はのちに減量期で落とさなければいけないのでなるべく増やしたくはありません。
そのため増量期だからといって、好きなものを何でも食べていいかと言われれば答えはNOです。
脂肪の大きな原因となる脂質はなるべくカットして、炭水化物とタンパク質を中心に取ることが大切。
- 炭水化物→身体のエネルギー源
- タンパク質→筋肉の原料
増量期を取り入れることで細マッチョに
私はもともと身長179cmで62キロのガリガリでしたが、増量期を取り入れることで体重は78キロの細マッチョになることができました。
筋肉だけをつけるのが理想ですが、最初から筋肉だけを増やすのはほぼ無理です。
増量期を設けて脂肪と筋肉を一気に増やして、その後に脂肪のみを落とすことで、いち早く理想の体型に近づけました。
マクドナルドのハンバーガー栄養素
ではさっそくマクドナルドの各メニューの栄養素を見ていきましょう。
代表的な3つの商品、プラス個人的に一番良いのではと思った「エッグチーズバーガー」の栄養素をピックアップしてみました。
〇ビッグマック
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:41.8g
- タンパク質:26.0g
- 脂質:28,3g
チーズバーガー
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:30.8g
- タンパク質:15.8g
- 脂質:13.4g
〇てりやきマックバーガー
- カロリー:478kcal
- 炭水化物:36.4g
- タンパク質:15.5g
- 脂質:30.2g
〇エッグチーズバーガー
- カロリー:387kcal
- 炭水化物:31.0g
- タンパク質:22.3g
- 脂質:18.9g
改めて見ると、なかなかの量の脂質が含まれていますね…
特に、てりやきマックバーガーはやばいです。
タンパク質が約15gに対して脂質が30gと2倍の量となっています。
- 大量の甘いタレ
- 大量のマヨネーズ
おすすめはエグチ(エッグチーズバーガー)
マクドナルドの全ハンバーガーの栄養素を確認した中で、一番筋トレ向きだと感じたのが「エッグチーズバーガー」通称エグチです。
脂質は18.9gと他のメニューと比較すると少なく、タンパク質は22.3g含まれています。
これは肉にプラスして目玉焼きが入っていることが大きいですね。
脂質の塊であるマヨネーズが濃いソースもまとっていません。
- タンパク質が多い
- 脂質は控えめ
- 値段も安い(いつでも200円)
マックに行くときはエッグチーズバーガーがおすすめです!!
マックのポテトはダメ!絶対
マクドナルドのポテトって本当に美味しいですよね…
- 揚げたてはもちろん美味しい
- 時間が経過したしなしなのも美味しい
- 焦げてカリカリなのも美味しい
しかし!!栄養素は太る要素しかありません!!
〇ポテトM
- カロリー410kcal
- 炭水化物:51.0g
- タンパク質:5.3g
- 脂質:21.6g
ビッグマック
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:41.8g
- タンパク質:26.0g
- 脂質:28,3g
チーズバーガー
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:30.8g
- タンパク質:15.8g
- 脂質:13.4g
〇エッグチーズバーガー
- カロリー:387kcal
- 炭水化物:31.0g
- タンパク質:22.3g
- 脂質:18.9g
カロリーと脂質がトップクラスに多いのにも関わらず、タンパク質はほぼ含まれていません。
「身体に悪いものは美味しい」
この世の真理です。
マクドナルドと他の食事と比較してみた
マクドナルド内だけでなく、他の食品と比べて際にどうなのかを見ていきましょう。
白米 & マクドナルド
〇白米(茶碗一杯200g)
- カロリー:296kcal
- 炭水化物:63.5g
- タンパク質:5.2g
- 脂質:1g
ビッグマック
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:41.8g
- タンパク質:26.0g
- 脂質:28,3g
チーズバーガー
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:30.8g
- タンパク質:15.8g
- 脂質:13.4g
〇エッグチーズバーガー
- カロリー:387kcal
- 炭水化物:31.0g
- タンパク質:22.3g
- 脂質:18.9g
比較してみると、白米の特徴がハッキリと分かりますね。
- 炭水化物量が圧倒的
- 脂質とタンパク質は低い
→ほとんどが炭水化物
対してハンバーガーは脂質が一定量含まれていますが、その分タンパク質も含まれています。
白米だけの場合は、一緒のプロテイン一杯を飲んでタンパク質を摂取する必要がありますね。
食パンとマクドナルド
ここでは6枚切りの食パン1枚とマクドナルドを比較していきます。
〇食パン1枚(6枚切り)
- カロリー:158kcal
- 炭水化物:24.6g
- タンパク質:5.2g
- 脂質:4.3g
ビッグマック
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:41.8g
- タンパク質:26.0g
- 脂質:28,3g
チーズバーガー
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:30.8g
- タンパク質:15.8g
- 脂質:13.4g
〇エッグチーズバーガー
- カロリー:387kcal
- 炭水化物:31.0g
- タンパク質:22.3g
- 脂質:18.9g
食パンは白米と比較すると、脂質とタンパク質が多少ながら含まれています。
個人的には脂質が高いと感じます。
タンパク質を取る目的で食パンを食べることはないので、筋トレ時に食パンを食べることはあまりおすすめしません。
- 炭水化物量が多い
- 脂質とタンパク質が少し含まれている
→脂質の高さが気になる
食パンを食べるくらいなら、ハンバーガー欲を満たせるマクドナルドを食べてしまった方が良いかと思います。
そばとマクドナルド
ここでは富士そばのかけそばとマクドナルドを比較していきます。
〇かけそば(富士そば)
- カロリー:388kcal
- 炭水化物:69.5g
- タンパク質:14.5g
- 脂質:2.5g
ビッグマック
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:41.8g
- タンパク質:26.0g
- 脂質:28,3g
チーズバーガー
- カロリー:525kcal
- 炭水化物:30.8g
- タンパク質:15.8g
- 脂質:13.4g
〇エッグチーズバーガー
- カロリー:387kcal
- 炭水化物:31.0g
- タンパク質:22.3g
- 脂質:18.9g
改めてそばの栄養素を見ると、炭水化物の中ではかなり優秀な数値だと思いました。
マクドナルドは肉からタンパク質を取ることができますが、同時にかなりの量の脂質が含まれています。
対してそばはタンパク質量が一定量ありながら、脂質はたったの2.5gとかなり優秀です。
- 炭水化物が多い
- 脂質はかなり控えめ
- タンパク質が一定取れる
→炭水化物の中ではかなり優秀
マクドナルドがそばで迷ったときは迷わずそばにしましょう!!
まとめ。マクドナルドはメニューを選べば無しではない
マクドナルドはファーストフード。
そのため、栄養素は優れているとは言えないものばかりです。
でもマックは美味しい!
食べたくなる時もありますよね。
そんなときは「エッグチーズバーガー」や「ベーコンレタスバーガー」など、比較的小さくてソースが大量に使われていない商品を選びましょう。
またセットメニューはポテトを避けてサラダorナゲットにするべきです。
※ポテトはやばい
筋トレはトレーニング以上に食事が大切。
我慢のし過ぎは良くないですが、ある程度のタンパク質量を取ることが必須です。
選ぶ商品を気を付けながら、楽しい筋トレライフを送りましょう!!