
- 老後までに2,000万円貯めるとか無理…
- 投資ってよく分からない
- 何に投資すべきなの?
こんな疑問にお答えします。

20代から米株に積立投資すると最強
☑︎米国は優秀な人材が集まる
☑︎高利益は会社が多い✅利回5%でも40年で3倍以上に
私も社会人2年目から投資信託を積立してますが、着実に利益が増えてます
若いうちから投資しましょう!! pic.twitter.com/0pjuDECAPV
— タナエル#webマーケ&投資 (@SHO_seofitness) July 25, 2021
この記事で分かること
- 20代が持っている武器
- NASDAQとは?
- NASDAQに投資するだけでOK
そもそも老後2,000万問題とは?
みなさんは少し前に「老後2,000万円が必要」という情報をSNSやメディアで目にしたことがありますよね。
これは金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」による「老後20年~30年間で約1,300万円~2,000万円が不足する」という試算が発端です。
2,000万円という数字の根拠
- 夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦世帯
- どちらも無職で年金のみ
この場合、毎月約5.5万円の不足が生じるため、20年~30年間の不足額が1,320万~1,980万円になるという指標
あくまでモデルケースによる老後資金不足のため、人によって実際の不足額は大きく異なります。
- 65歳以上も働く人
- 現役時代の年収が高く厚生年金が多くもらえる人
- 一方が若くまだ現役の人
ですが、実際にある程度のまとまったお金が必要であることに変わりはありません。
老後2,000万円問題に対応するには資産形成が必須
65歳時点で2,000万円貯めるのは簡単なことではありません。
新卒1年目から定年退職まではさまざまなお金がかかるイベントが発生します。
- 引っ越し
- 住居(賃貸・住宅ローン)
- 結婚
- 出産(教育費)
- 親の介護
これらの出費をしつつ、2,000万円残すためにはそれなりの努力や工夫が必要です。
なので可能な限り分かりうちから対策をして、2,000万円にむけて資産形成をすることが必要不可欠になります。
老後2,000万円問題には投資が欠かせない
ではどのように2,000万円の資産形成をするのが良いでしょうか。
答えは「投資」です。
投資をせず「貯金のみで2,000万円を貯める」場合
35歳から65歳まで毎月55,000円を貯金が必要

これは正直かなり無理ある計画であることが分かります。
しかし、投資をすることで状況は一変します。
毎年利回り3%で投資して2,000万円貯める場合
35歳から65歳まで毎月34,300円の積立が必要

このように投資をするとしないとでは、2,000万円を貯めるのに必要なお金は大きく違ってきます。
20代の投資における武器は圧倒的な時間


私を含め20代はまだ働きだしたばかりで収入に余裕がない方が多いですよね。
しかし、20代には最強の武器があります。
それは「時間」です。
先ほどの積立投資において時間ほど最強の武器はありません。
後述しますが、投資において利回り5%は目指せる数値です。
実際にこの利回り5%で積立年数による資産増加の違いを見てみましょう。
毎月3万円を利回り5%で積立投資するケース
参考例:貯金だけの場合‥360万円
- 10年後‥約465万円(105万増)
- 20年後‥約1,230万円(510万円増)
- 30年後‥約2,500万円(1,400万円増)
- 40年後‥約4,500万円(3,100万円増)
時間が経過するほど、お金が増えるスピードが速くなっていることが分かると思います。
特に40年後を見てください。
- 出したお金‥1,440万円
- 増えたお金‥3,100万円
これは貯金だけだったら1,440万にしかならないお金が、積立投資をすることで3,100万円増えて4,500万円になることを意味します。
このように積立投資は時間が経過すればするほどお金の増え方が急激になるので、老後まで時間がある20代のうちから投資をすることが非常に大切です。
20代は米国(アメリカ)に投資すべき


日本人である私たちは、投資と言うと日本企業の株式への投資をイメージしがちです。
しかし、日本株への投資は辞めておきましょう。
理由は日本は人口減少が確実で、市場が縮小するのが目に見えているからです。
そこで投資先として20代におすすめなのが「米国」、アメリカです。
実際に米国の「ダウ平均」と日本の「日経平均」の推移を見てみます。
- 日本‥1993年から成長なし
- 米国‥右肩上がりで成長
- →米国に投資することで資産は増えることが予想できる
アメリカには全世界から優秀な人材が集まり、多くの利益を生み出す巨大企業が次々を生まれます。
あなたの「GAFA」という言葉を聞いたことありませんか?
これは下記の企業の頭文字をとった言葉で、毎年多くの利益を生み出している巨大企業です。
- Amazon
- Apple
これらの企業はすべて米国の会社であり、米国に投資することでこういった企業の恩恵を受けることが可能です。
NASDAQとは
NASDAQとは、世界最大のベンチャー企業向け株式市場のことを言います。
※日本でいうとJASDAQやマザーズのような位置づけ
ポイント
主にハイテク企業やIT関連の企業など新興企業が占める割合が多いのが特徴
NASDAQに上場している主な銘柄や会社
- Microsoft(マイクロソフト)
- Apple(アップル)
- Amazon(アマゾン)
- Alphabet(アルファベット)
- Facebook(フェイスブック)
- Intel(インテル)
今、世界はIT化が進んでおり、それは今後数十年も変わらないでしょう。
多くの会社の業績が低迷したコロナ過においても、GAFAは多くの利益をあげました。
そんな会社に一括で投資できるのがNASDAQ指数になります。


出所:Bloomberg
上記は下記3つの指数の変動率です。
-
- NASDAQ(米国)
- ダウ平均(米国)
- TIPIX(日本)
日本株が43%の上昇に対して、NASDAQは187%も増加!!

NASDAQに投資する方法2つ
そんな魅力的な指数であるNASDAQに、今は簡単に投資することができます。
方法は大きく2つ
- 投資信託を買う
- ETFを買う
NASDAQに連動する投資信託を買う
投資信託は100円から買える非常に買いやすい商品です。
NASDAQに連動する投資信託は多くありますが、以下の中から選びましょう。
- iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
- iFreeレバレッジNASDAQ100
レバレッジの方は2倍の値動きをする商品です。
上昇する株であれば利益が2倍になるのでうれしいですが、反対に下落時は2倍下落します。
初心者の方で値動きが怖い人は、通常の「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」を買えば間違いありません。
NASDAQに連動するETFを買う
NASDAQに投資する方法として、ETFを買う方法もあります。
多くの人の支持を集めている「QQQ」です。
こちらも右肩上がりで株価が上昇しているのが分かります。
投資信託とETFの違い
正直言ってほぼ同じですが、大きな違いは「上場しているか、上場していないか」の違いです。
- ETF‥証券会社でのみ取り扱われている
- 投資信託‥証券会社・銀行・郵便局でも取り扱いあり
ETFは「”上場”投資信託」のため、価格は株式市場と同様にリアルタイムで値動きし、リアルタイムで売買が可能です。
一方、投資信託は注文を出した当日は売買金額は公表されず、翌営業日以降に公表され売買が成立します。

なので投資信託を毎月一定額を積み立てるのが一番良いです。
20代のうちから米国株に投資しよう
はっきりいって20代のうちに投資をしないのはもったいないです!!
理由は時間をかけて大きな利益を得ることができるから。
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