20代の資産運用

【老後資金】確定拠出年金って実際どれだけお得なの?

確定拠出年金をご存知でしょうか。

ゆとり
ゆとり
なにそれ?

という方は知らないままだと損していると言っても過言ではないです。それほどこの制度は活用すべき!

理由は、単純にお得だからです。

ゆとり
ゆとり
お得なの!?


確定拠出年金が実際どれだけお得になるのか解説していきます。

まず、お得な理由は節税できるからです。

節税できるタイミングは主に3つです。

①毎月の掛金を支払う際

確定拠出年金は毎月一定額を自分の年金用に積み立てるものです。

この毎月の掛金ですが、掛金の全額が課税の対象となる所得から全額控除されます。

下記の表が所得税率です。

上記の表のように収入により所得税率に差はあります。これにプラス住民税が10%となります。

毎月3万円、年間36万拠出すると36万円が課税の対象から引かれるため

〇税率20%の人・・・36万×20%=72,000円節税

〇税率30%の人・・・36万×30%=108,000円節税

となります。

仮に10年間拠出すると

〇税率20%の人(所得税10%、住民税10%)・・・72,000×10=72万節税

〇税率30%の人(所得税20%、住民税10%)・・・108,000×10=108万円節税

どうですか?やっている人とやらない人では上記のような差ができていきます。それも年数が経てばたつほど。

ただし、確定拠出年金は60歳以降でしか引き出せないため、それまで生活していく上で手元になくても大丈夫な額で拠出することが大切です。

しかし、使わないお金までも銀行に預けているだけの人が多いのが現状です。それでは非常に勿体ありません。毎月1万円拠出するだけでも節税の恩恵を受けることができます。

②運用中

確定拠出年金で拠出する対象は定期預金もありますが、せっかく数十年単位で運用していくので投資信託を購入するのが鉄板です。

その投資信託ですが、通常だと運用益に対して20.315%の税金がかかります。

しかし、確定拠出年金では非課税です。

確定拠出年金は制度上、毎月積立投資が可能でドルコスト平均法が成り立ちます。

そのため非常に安定した利益を誰でも確保しやすいです。仮に毎年5%の利益でも複利のちからで年々増えるお金は雪だるま式に増えていきます。

特に20代の場合は仮に25歳だとすると60歳まで35年もあります。

毎月2万円を年利5%で35年間運用した場合・・・拠出した元本は840万に対して利益は1432万円になり、合計2272万円!!

これが複利の力です。1年間で出た利益も次から年利5%で運用するため、年々利益が増えます。そしてこの1432万円の利益が確定拠出年金の場合非課税になります。

③受取り時

確定拠出年金は60歳以降に受け取ることが可能です。

受取り方法には主に3種類あります。

  1. 一時金として全て受け取る方法
  2. 年金形式で何年かにわたり受け取る方法
  3. 一部を一時金として受取り、残りを年金形式で数年にわたり受け取る方法

上記の場合、通常の個人年金ですと一時金は一時所得として、年金形式の場合雑所得として申告しなければならず、この所得に対して税金がかかります。

確定拠出年金(一時金受取りの場合)

確定拠出年金の場合一時金は退職所得として申告することなります。

退職所得の場合、加入年数が20年以下なら「40万×加入年数」、20年以上ならば「800万+70万×(加入年数ー20年)」が非課税となります。

加入年数が上記に述べた35年の場合、「800万+70万×(35年ー20年)」=1850万まで非課税になります。これに対し、一時所得の場合50万しか非課税になりません。

確定拠出年金(年金受け取りの場合)

確定拠出年金の場合、公的年金等控除の対象となります。

64歳までは年70万円、65歳以降は年120万円まで税金がかかりません。

一時金で受け取るほうがお得

注意したいのは「退職所得控除も公的年金等控除も確定拠出年金だけではなく、退職金や公的年金と同じ枠で計算するということ」

一時金で受け取る場合

上記の35年の例だと1850万円が非課税となります。積立金額は2272万円。これにプラス退職金が1000万ある場合、収入合計は3272万円になります。

よって3272万円ー1850=1422万円非課税枠を超過します。

退職所得は計算上2分の1にしてくれる仕組みのため711万円になります。

711万円で所得税、住民税を計算すると

711×30%(所得税20%、住民税10%)=約213万になります。

年金形式で受け取る場合

年金形式で受け取る場合の控除枠も公的年金と共通です。65歳以降は120万円まで非課税となりますが、厚生年金がある会社員や公務員の場合は公的年金だけで、この非課税枠を使ってしまうため、確定拠出年金の分は課税対象となります。

そのため一般的には非課税枠が大きく非課税枠を超えた分も計算上課税所得が2分の1になる、一時金所得で受け取るほうがお得になります。

公的年金は年間120万もいかず枠に余裕がある場合は年金形式で受け取るほうがお得になるが、ほとんどの方は一時金で受け取るほうがお得になります。

まとめ

確定拠出年金は、そのすべての工程で節税効果が設けられています。

  • 掛金全額が所得控除→所得税・住民税が安くなる!
  • 運用益が非課税→税率20.315%が非課税!
  • 一時金で受け取ると多額の非課税枠が!

どうでしょうか。今すぐにでも積み立てたい!と思いませんか?

早くやればやるほどお得で自分の老後資金も貯めれる確定拠出年金。やっていない人は今すぐ始めることをお勧めします。

SBI証券が商品も多く、おすすめです。

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ゆとリーマン
ゆとリーマン
20代サラリーマン。新卒でブラック企業に入社後、30万、50万の詐欺商材を買ってしまい、その後ストレスで身体を壊し転職。20代から無理なく始める投資や体験談を書いています。